the Outdoor World tournament Round 8
CLASSIC
in Lake Biwa Date 2004/11/06
Winner 「極道」「舘」


Winnerのコメント

クラシックを前にして2004 O.W.トーナメントシリーズの暫定1位の座を何とか確保していたが、今になって明かすと自分の中で大きな目標を設定して、この秋のトーナメントに望んでいた。
それはO.W.グラチャン・BATNET開幕戦・O.W.クラシックの秋の3連戦を全て優勝で乗り切る目標。実はかなり無謀な目標であったかもしれない。
3連戦の初戦O.W.グラチャンでいきなりホゲッて「やっぱり自分はこんなものか…」と失望していたが、一番取れない確立が高いと思っていた先週のBATNETに優勝。そして今回のクラシック崖っぷち優勝。
目標は達成できなかったが、最後まで諦めなく前向きにやっていけば、そこそこ結果がついて来ると解った事は大きな収穫だと今では思っている。

今回のパターンは先週のBATNETで浚渫で全て釣り上げてきている事もあり、その状態から1週間でどのように魚が動いたかを確かめる予定で望んでいた。しかしBATNETの時の魚も、限りなく数少ない個体を無理やり引きずり出してきた感が強かったので厳しい展開は予想できた。
加えて本当に今の南湖の状況は厳しいので、釣りをしていても“いるのか?いないのか?”の判断が難しい状態にあり、ある程度思い込みで展開するしかない状況にあった。このような状態で魚を追う事は無理であり、想像だけで一日廻っていたように思う。
案の定、前半は全くバイトがない状態が続いた。「浚渫はやはり駄目なのか!?」と考え、フラットウィードパッチ攻めに切り替えるが今年は全く駄目。マンメイドに移動するも同じく駄目だったので再度、浚渫+パッチの両方狙えるおいしいポイントに移動。すぐにテキサスのパワーホッグで40弱を釣り上げる。この時点で11:00前後。ホッとした所で投げたパッチで連続バイト。しかし、こいつはフックが延びてしまった為にバラシてしまう。今日一番のサイズであった。第六戦の七川戦に続いて、またもやここぞっって所でのバラシに何かに執りつかれているのか???とまで思ってしまう。
その後、DH・下物・アクティバ・自衛隊・DHと南湖を2周するぐらいの勢いでランガンするが下物浚渫で1本追加したのみ。
時間も残り30分を切ったところで浚渫に戻り「本当にいないのか?」とスワンプネコリグで丁寧に攻め直した所、かすかなバイトが…。
バラさないように慎重にやり取りしてパートナーの舘さんに無事ランディングして頂いた。
本当に厳しく崖っぷちの展開になったが、最後に琵琶湖の女神は微笑んでくれたようである。
これで昨年のクラシック制覇と合わせて二年連続優勝する事ができ、今年度のAngler of the yearも合わせて獲得できた。
いつも良い刺激を与えてくれる皆様に感謝いたします。

【タックルデーター】
ロッド:がまかつ サーミス354s(6ft)
リール:スピニングリール
ライン:ダン ジグ&テキサス5ポンド
ルアー:スワンプクローラー(ネコリグ)
フック:がまかつ プロトタイプ WORM324『HUNGER STYLE』


公開組み合わせ抽選会(2004/11/03)
組み合わせ表と参加者シール。 組み合わせ表拡大。
例年使っているビンゴマシン。 公開抽選会に集まった参加者@。
公開抽選会に集まった参加者A M船さん。抽選中。
B&Bさん。抽選機を見ないで!! Kawaさん。
極道さん。暫定ランキング トップ。 まずはボーターの枠が決まりました。
takuさん。気合い入ってます。 ぎゃんちゃん。年間一位を目指して!
最終組み合わせが決定しました。 決定された組み合わせ表で作戦会議開始?