tournament Round 6
in Lake Biwa Date 2007/09/16
Winner 「奥村 政彦」&「佐鞍 光哉」
優勝者のコメント
今回は北湖限定のトーナメント。自分自身北湖のみのトーナメントは初めての経験だし、北湖でまともに一日釣りをするのも岸釣りを除けば多分10年ぶりぐらいになる。
広大な北湖エリアを全て見て廻る事など不可能だが、時間的余裕が全然無く結局、前日のみしかプラクティスに入れる時間が持てなかった。また、その唯一のプラクティスも朝から猛烈な東風が吹きつけ風裏の東岸エリア(水ヶ浜〜ラフォーレ沖)しか入れず、見ておきたいと思っていたエリアの1/3くらいしか確認する事も出来なかった。 しかも、全体的にターンオーバー気味でめちゃくちゃ活性が低く、スピナベ・クランクを使ってもMAX500gの魚しか手にする事が出来ない、また漁礁等の沈み物のハードストラクチャーポイントも殆ど知らないので、正直プラクティスを終った段階で今回は途方に暮れる状態であった。 トーナメント当日を迎え、とりあえずダメモトでターンに有効なトップウォーターを引きにラフォーレから入るが前日同様全くバイトも無い。 移動し、昨日クランクで500gを釣っている鮎屋前へ・・・。しかし前日より一転してアングラーで銀座状態。ライトリグを使ってもなかなかバイトして来ない。昨日は風が吹いていたので喰ってきてたのか・・・。迷った挙句、前日は全く触っていないが、西岸を探しに行く決意をした。入ったのは昔岸釣りでずっと通っていた蓬莱浜周辺。 しかしここでもターンの影響は強く、ライトリグを使っても豆バスの反応もイマイチ。しかしその時、パートナーの佐鞍さんがウィードのエッジでギドスリンガー9in半のテキサスで1sクラスをGET。正直これには驚かされたが、同じ釣れないのであればライトリグより効率的だし、釣れれば少しでもデカイであろう事が予想されるので、私もキャストし続けて今度は水深10mラインで同様のサイズをGET。 その後も投げ続けたが、バラシも有り追加ができない状態が続いた。そうこうしていると昨日と同じ方向から東風が吹き出し結構ウネリ出してきた。「もう、これで終わりかな?東岸行くしかないな。」と思いかけた時にユリカモメが波打ち際の岸ギリギリをダイブする光景が目に入ってきた。ベイトが流されている。≠サう思って風上にキャストしたスピナベに一投目にしてバイト! 激荒れの中、何とかパートナーにランディングしてもらい、結果的にこの1匹が優勝を決めた1匹となった。 その後、更なる入れ替えを目指してスピナベを二人で投げまくるが、ノンキーサイズのみ。 最後にキッカーを狙いに岬周りと風裏に走ったが、入れ替える事なく帰着。 昨日から思ったら上出来の結果だが、まさか優勝できるとは思っていなかった。 今回は北湖でも強い釣りを押し通した佐鞍氏の男らしさがもたらした勝利だと思う。また北湖のみのこういうトーナメントも偶には良いなと正直思った。 タックルデータ (タックル@) [ロッド] がまかつラグゼサーミス677 (7.0ft) [リール] ダイワ ベイトリール [ライン] 16ポンド [ルアー] テキサスリグ(9g) ギドスリンガー9in半 [フック] がまかつ WORM321「Bulky Style」 3/0 (タックルA) [ロッド] がまかつラグゼサーミス666 (6.6ft) [リール] ダイワ ベイトリール [ライン] 12ポンド [ルアー] タンデムウイロー スピナーベイト 3/8oz |
順位 | 氏名 | 本数 | ウエイト | ポイント |
---|---|---|---|---|
優勝 | 奥村 政彦 | 3本 | 2,620g | 25p |
佐鞍 光哉 | 20p | |||
2位 | 西澤 智幸 | 3本 | 2,170g | 16p |
舘 泰道 | 12p | |||
3位 | 井原 政章 | 3本 | 1,810g | 12p |
大内 直美 | 9p | |||
4位 | 中塚 幸司 | 2本 | 1,590g | 7p |
加藤 祐三 | 7p | |||
5位 | 河本 豊 | 2本 | 1,330g | 7p |
山田 裕 | 7p | |||
6位 | 松本 雅幸 | 3本 | 1,310g | 5p |
塩谷 みな | 5p | |||
7位 | 柏木 健作 | 0本 | 0g | 5p |
岩谷 衛 | 5p | |||
8位 | 永田 淳 | 0本 | 0g | 5p |
山本 琢哉 | 5p |
Big Fish | 1,280g | 西澤 智幸 |