2019 Pre Season Macthes

WINNER SIZE 50㎝

 ● 概要

  • 今年の冬は比較的暖かい日が多く、琵琶湖周辺での降雪も少なかった。琵琶湖でも表層の水と深層の水が北湖で入れ替わる『全循環』が例年より遅れていて、その影響が気になるところである。
  • そんな中、今年もシーズンを占うPre Season Macthesが3月24日(日)に開催された。試合前週は春を思わせるような陽気な日が続いていたが、日が近づくにつれて真冬に逆戻りといった感じで、当日も防寒が一日離せないような寒い一日となった。
  • 湖の状況は、3月中旬頃から急激にアングラーが増えだして、暖かさもあって比較的良い釣果が聞かされていたが、寒の戻りと合わせてクリアアップの状況となり、なかなか釣りずらい状況になっているとの事。人気エリアは下物の比較的北側の烏丸半島周辺、びわこロッジ、雄琴港周辺にボートが固まっていた。但し、人が人を呼んでいるのか?あまり釣っている姿を見なかったという声が参加者からは聞かれた。
  • この時期は半日でも大きく魚は動くことがあるので、なかなか動きがつかめない部分と、スポーン前の神経質な時期も重なって厳しいものがある。まるで魚がいない湖で釣りをしているのか?と錯覚してしまうほど、何にも反応が無いような状況に陥りやすい。
  • そんな中、気の早いアングラーが7名集結した。Pre Season Macthesのルールはキーパーサイズの40㎝以上の魚1本長寸のサイズ勝負。
  • 結果3名が魚を持ち帰る事ができ、最大魚は奥村が釣った50㎝ジャスト!ウエイトは少し軽めの1,960g。
  • 市川・牧浦コンビはこの状況では驚異的な4~5本を釣り上げたが、サイズが伸びにくかったとの事。ヒットルアーは全員がライトリグでの釣果。
  • 巻き物系や定番のジグには全く反応が出なかったと、参加者全員が口をそろえた本当に厳しい内容であった。
  • 2019シリーズ 開幕戦は4月14日(日)。約半月後の開催となるが、その頃には、また状況は大きく変わっているであろう。
  • ビックフィッシュが比較的出易い時期でもあるので、多くの参加者を期待する。

 ● 参加者-7名
    4艇7名の参加。魚を持ち帰れたのは3名。