GRAND CHAMPIONSHIP 2022
2022/05/22 in Lake Biwa
三年に一度開催されるGRAND CHAMPIONSHIP Tournament。今年2022年は開催年となった。毎回ユニークなルールが設定されるが、今年は船中1本の重量戦。今までになかった設定であったが、とにかく数よりもBig1匹を二人で追い求められる戦いとなった。
下馬評では相変わらず厳しい展開が予想され、アフターがメインになってきた南湖で狙うか?プリやミッドを狙うがリスキーな北湖で絞り出してくるか?戦略が別れたが、今回はバックリミットも存在しないので、両方の美味しいところだけを狙い撃ちにすることも可能であり、興味深い展開が期待された。
Winner ー 松岡 研二/阪口 賢一 2,500g(一本)
毎回、北湖最北端への移動も厭わない松岡氏ではあるが、今回も前日のプラクティスで最北端大浦周辺まで視認に行かれたようだった。しかしながら状態を冷静に判断して北湖西岸をメインエリアに選定。何カ所か目ぼしかったポイントをマークしておき、当日はサイトフィッシングがメインの展開。同時開催されていた他団体のコンペティターも多かったようで、思っていたポイントに入ること自体に苦戦したようだが天候も味方した中で、ビッグベイトを駆使して2,500gをキャッチ。他の参加者は南湖メインの展開が多かったようだが、このBig Fishを上回る魚をキャッチするペアはなく、2022 グラチャンの栄冠は松岡/阪口ペアが獲得することになった。また同時に2022 Classicの出場権も獲得した。
結果的に他に魚をキャッチしたペアは奥村/西澤ペアのみだった。参加者全員Bigのみを狙いに行ったというのもあるが、下馬評通りの大変厳しい結果となった。奥村/西澤ペアは南湖〝貝捨て場〟で西澤氏のライトリグによって仕留めた。これから梅雨時期に入っていくが、もう少し釣果が上向いていくことを期待する。
GRAND CHAMPIONSHIP Tournament Result
Boater & non-Boater | Weight |
松岡 研二 & 阪口 賢一 | 2,500g |
奥村 政彦 & 西澤 智幸 | 1,550g |
河本 豊 & 岩谷 衛 | 0g |
佐鞍 光哉 & 池内 充 | 0g |
永田 淳 & 清水 利泰 |
0g |